お遊戯のボンボン パート2

 「魚巣」は水槽飼育にとって悩みのタネだです。
 通販などでも販売されてますが、いずれにしても高価だし、プラ舟などで使うように大型のも
のばかりです。
 ならばいっそのこと作ってしまおうと、試行錯誤の上にたどり着いたのが「お遊戯のボンボン」
でした。
 後から調べると、既に使っている方も多いようですが、水槽用に解説しているサイトがないの
で、掲載いたしました

作るのはめんどくさいけど、安
上がりで効果抜群です。
@ホームセンターで、荷造り用の幅5センチほどの平らな紐(すずらんテープ)を用意します。
 私は一応緑色の紐を使っていますが、効果があるのか、大体金魚が色彩を見分けられるの
かすら知りません。
 100円ショップのすずらんテープは、すべりが悪いので向きません!
A水槽の水深を測ります。
 水槽の高さではありません。砂利面から水面までの長さです。
 @の紐を、水深の2倍の長さに20本切ります。
B真ん中を別な紐で(同じ紐を使うと後でわからなくなる)、しっかりしばります。
C左右それぞれ、約幅1cmくらいになるよう、手でちぎります。
 これでお遊戯のボンボンは出来ました。
D同じものをもう一つ作り、中心部をしっかり結びつけ、オモリに石などを沈めてを付けます。
 私はマグカップをおもり代わりに使っています。
E一度バケツなどでもみ洗いし、一晩きれいな水に漬けておきます。
 汚れを洗うのはもちろんのこと、魚が食べたら困る小さなカスをとることや、中の空気を出す
ことが目的です。(そのままでは浮いてしまいます)
F水槽の水流が弱い、かど等に設置します。
 最上部が水面より2〜3センチのところが良いようです。
 長すぎたら一度出してカットします。
セットした状態。
孵化中!
エアレーションを忘れずに!
 ひっくりするほど簡単に産み付けます。
 たまに洗えば、水槽に入れっぱなしでもOK!
 更に産み付けた卵を食べにくい構造のようで、「典型的サラリーマン金魚飼育者」には、特に
便利です。

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